長年の経験と技術でカニの居場所探る
中野良一
福井県越前町が同町厨に建設した越前がにのアミューズメント施設。2000年7月15日にオープンした。カニの生態を紹介するコーナーや海中の様子を再現する立体映像コーナーのほか、レストランなどを設置している。
外観は越前がにをモチーフにしており、中央にある3階建てのドーム型がカニの甲羅、その両横にカニの足をイメージした2階建ての四角の建物がある。ドーム内部は3階が陸上という設定。3階から1階に降りて観覧する。2階が水深100、中2階が200、1階が300メートルの海底となっている。
愛称は「ビックラブ」で、大きなカニに対する「びっくら」とカニの英訳の「クラブ」、多くの人に愛されるようにと「ラブ」の三つの意味が込められている。全国から公募し決定した。