
春の味覚、ホタルイカ漁が、越前町で最盛期を迎えている。4月9日、春の日差しを受けて輝くホタルイカが続々と水揚げされた。
3月20日に越前がに漁が終わり、ホタルイカ漁が始まった。町漁協によると、今季は漁に出る底引き網漁船が昨季より多く、4月に入って安定して出漁できているため、昨季の約290トンを上回る水揚げ量が期待できるという。
この日、小型、大型船約20隻が午前2時ごろから越前漁港を出港。昼前から帰港し始め、約2・2トンを水揚げした。入札後、北陸方面を中心に全国へ出荷された。漁は5月末ごろまで。