長年の経験と技術でカニの居場所探る
中野良一
トップページ > ニュース > 福井の魅力 ドーンと発信 東京・神楽坂で催し
東京都新宿区の神楽坂で越前若狭の食や歴史文化をアピールする「ドーンと福井in神楽坂」(県、若狭湾観光連盟主催、福井新聞社共催)は22日、神楽坂通りなどで開幕した。若狭ゆかりの神楽坂のまち一帯で、旬の越前がにをはじめとする嶺南6市町の味覚を紹介。恐竜王国や越前和紙など嶺南以外の魅力も発信し、北陸新幹線での来県を呼びかけた。23日まで。
神楽坂は小浜藩主・酒井忠勝が3代将軍徳川家光から土地を与えられ、下屋敷を構えた場所。江戸城への登城道が、現在の神楽坂通りの商店街になっている。
イベントは地元商店街振興組合の協力を得て2008年に始まった。メイン会場の赤城神社境内で開幕式があり、名田庄太鼓保存会「勇粋連」が息の合った元気な演奏を披露。観客が手拍子で和太鼓のリズムに参加していた。
嶺南の観光協会や事業者が約計20ブースを出展。越前がにやへしこ、焼き鯖寿司(すし)などを販売した。敦賀ラーメンやふぐ汁のキッチンカー、地酒や梅酒の飲み比べコーナーなども人気を集めた。商店街の飲食店17店舗では福井の食材を使った特別メニューが提供された。
