越前がにならおまかせ
納谷一也
トップページ > ニュース > ライフジャケット着用を漁師に促す 越前町漁協女性部員ら
11月6日の越前がに漁解禁を前に、越前町漁協女性部員でつくるライフジャケット着用推進員「ライフガードレディース」らが30日、同町小樟で漁師らにライフジャケットの常時着用を呼びかけた。リーフレットやチラシを渡しながら海難事故防止を訴えた。
ライフガードレディースと敦賀海上保安部、中部運輸局福井運輸支局の職員計10人が参加。徒歩で漁港付近を巡回し、出漁の準備作業をしている漁師らに声を掛け、注意を促した。
同保安部によると、県内の沿岸では本年度に入り4件の人身事故が起きている。例年、海が荒れる冬季に海難事故が多発するという。