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田村幸次
トップページ > ニュース > 2014年3月 > 蟹と水仙の文学コン表彰式 大賞の久保さんらに賞状
本年度の「越前 蟹(かに)と水仙の文学コンクール」(越前町主催、福井新聞社共催)の表彰式が18日、同町越前体育館で行われた。飾られた越前水仙の香りが漂う会場で、入賞者のみずみずしい感性をたたえた。
俳句、詩の両部門で大賞8点、奨励賞17点、佳作40点が選ばれた。式には俳句の中学生の部で大賞に輝いた久保亮輔さん(朝日中1年)ら31人が出席し、内藤俊三町長らから賞状と副賞を受け取った。
大賞受賞者が順番に壇上で作品を発表。選者を務めた全国俳句団体「狩」の同人遠藤若狭男さん、詩人の岡崎純さんが選評を述べた。
文学を通して、越前がに、越前水仙など同町の魅力を広めようと毎年開いている。今年で14回目で、「家族」をテーマに小中高、一般の各部門で詩と俳句を募集した。全国から詩464点、俳句3807点の応募があった。