「越前かに」の名付け親、知名度向上に貢献
壁下誠
トップページ > ニュース > 2014年3月 > 越前がに花火など県都の夜彩る 福井フェニックスまつり
福井県福井市の夏の祭典、第61回福井フェニックスまつりは1日夜、「福井フェニックス花火」で幕を開けた。足羽川河川敷から打ち上げられた約7千発の花火が夜空を彩り、訪れた約7万8千人(主催者発表)を魅了した。
今年のテーマは「夢」。午後7時半、「夢への扉」が開く様子をイメージした仕掛け花火がオープニングを飾ると、木田橋上流の両岸と板垣橋下流右岸の河川敷に設けられた客席から大歓声が上がった。
越前がに、越のルビー、一乗滝などを模したスターマインや、5方向打ちの創作花火などが、息つく間もなく打ち上げられた。
フィナーレは、板垣橋周辺からも見えるようにと従来の200メートルから総延長300メートルに広げたナイアガラ。家族連れや浴衣姿のカップルが、流れ落ちる“光のしずく”に見入っていた。