「越前かに」の名付け親、知名度向上に貢献
壁下誠
トップページ > ニュース > 2014年3月 > 越前がにと水仙、美女がPR 首都圏の宣伝へ出発
冬の福井県観光の魅力を水仙娘らが首都圏でアピールする宣伝隊の出発式が7日、福井市のJR福井駅で行われた。テレビ出演などを通し、17日に開幕する水仙まつり(越前海岸観光協会連合会、福井新聞社主催)や冬の味覚・越前がにをPRする。
宣伝隊のメンバーは、中原絵里加さん(22)、篠原吏砂さん(20)、藤田千秋さん(20)の水仙娘と、同連合会の山野幹夫会長ら10人。
式では、県観光営業部の佐々木康男部長が「りんとして咲き誇る越前水仙は、県の大切な観光資源。県内外から多くの人に来てもらえるよう宣伝してほしい」と激励。中原さんが「宣伝隊一同、笑顔でPRしてきます」と意気込みを述べた。
水仙娘らは8日まで、東京の新聞社やテレビ局などを訪問。番組に出演したり、県アンテナショップ「ふくい南青山291」で水仙を配ったりする。
水仙まつりは31日まで。17、18日は南越前町河野の河野シーサイドパークで、24、25日は越前町厨の道の駅「越前」で、それぞれイベントを開く。水仙のプレゼントや特産品販売、越前がにが当たる抽選会や餅まきなどがある。23~26日は、福井新聞社で水仙の生け花作品展が開かれる。