「越前かに」の名付け親、知名度向上に貢献
壁下誠
トップページ > ニュース > 2014年11月 > 山陰産ベニズワイガニ入り出す 福井中央魚市、安値で
山陰産ベニズワイガニが11日、福井県内でも流通し始めた。ハタハタも絶好調で、福井中央魚市では「ともに安値でお勧め」としている。
日本海のベニズワイガニ漁は1日に解禁された。解禁前日の31日には、鳥取県境港市の境港でカニかご漁の出漁式があった。
「越前がに」(ズワイガニ)は水深200~400メートルに棲んでいるが、ベニズワイガニは400メートルよりも深いところに棲んでいる別の種。カニかごによって、ズワイガニの10倍以上が漁獲されている。生息水深が深いことから身の入りが幾分少なく、加工用に使われる場合が多いが、姿のままも売られている。
越前がに漁の解禁日は11月6日。