「越前かに」の名付け親、知名度向上に貢献
壁下誠
トップページ > ニュース > 2014年8月 > 越前がに半身ごろり!初物カニ鍋 福井県が300食振る舞い
福井県を代表する冬の味覚、越前がに漁の解禁に合わせ、県は7日、初物のカニ鍋300食を福井市のJR福井駅で振る舞った。帰宅途中の会社員や学生らが足を止めて列をつくり、舌鼓を打っていた。
カニ鍋は6日の漁解禁日に水揚げされたセイコガニ150匹を使用し、1食につき身の半分を入れた。午後5時と同6時の2回、越前がにのかぶり物と、越前がにの証しとなる黄色いタグの腕章を着けた職員らが150食ずつ配った。「漁解禁日は毎年11月6日」「唯一の皇室献上がに」など、越前がにの情報を載せたチラシも一緒に配った。
イベントは福井県の食のトップブランドである越前がにの知識を深めてもらい、県民による情報発信につなげようと初めて企画した。