「越前かに」の名付け親、知名度向上に貢献
壁下誠
トップページ > ニュース > 2014年8月 > 越前がにメーンの高級弁当5千円 新宿で福井県が物産展
福井県の食や伝統工芸品を展示販売する「越前・若狭の物産と観光展」は28日まで、東京・西新宿1丁目の京王百貨店新宿店で開かれた。
県と県物産協会が開いており、今年で18回目。県が開く物産展では最大で、県内の73業者・団体が参加した。
特別企画として越前がに、若狭牛、若狭ふぐをそれぞれメーン食材とした高級弁当を限定販売。5千円と高価だが、本県自慢の食材をふんだんに使った弁当とあって人気を集めていた。
ほかにも焼き鯖寿司(さばずし)、若狭ぐじの浜焼き、羽二重餅(はぶたえもち)、水ようかんや、越前漆器、若狭塗箸(ぬりばし)といった工芸品などを展示販売。越前おろしそば、ソースカツ丼を味わえるコーナーもあり、大勢の買い物客でにぎわった。