「越前かに」の名付け親、知名度向上に貢献
壁下誠
トップページ > ニュース > 2015年1月 > 道の駅「越前」早くも20万人突破 記念品にズワイガニ贈る
福井県越前町厨の道の駅「越前」が13日、来場者20万人を迎え、記念セレモニーが行われた。20万人目の中積篤司さん(41)、純子さん(36)夫妻=大津市=に内藤俊三町長が記念品を贈り、オープンから3カ月足らずでの突破を祝った。
道の駅「越前」は昨年11月15日、アクティブハウス越前を改修してオープンした。
施設前で中積さん夫妻と内藤町長がくす玉を割った。内藤町長は「町の豊かな自然と食を楽しむための拠点。早い突破を達成でき、きょうはすばらしい日になった」とあいさつ。中積さん夫妻にズワイガニと水ガニ、水仙の花束を贈った。
純子さんの退院祝いにカニを食べに来たという2人は「うれしい驚きでいい記念になった。また来たい」と喜んでいた。
20万人を記念して14、15の両日、通常は毎週日曜日の海鮮朝市を特別に開く。午前8時~午後2時。アンテナショップで2千円以上買い物をした人に、同じ建物内にある露天風呂「漁火」の入浴券を贈る。両日とも先着200人。金額にかかわらず、同ショップ利用者に粗品を贈る。