競り落とすには度胸が必要
中橋睦男
トップページ > ニュース > 2014年12月 > 「越前がに」の町、詩・俳句募る 越前町が文学コンクール
特産「越前がに」で知られる福井県越前町は「越前 蟹と水仙の文学コンクール」(福井新聞社共催)の詩と俳句を募集している。同町特産の「越前がに」「越前水仙」を題材に、「旅」に関する作品。9月30日消印有効。
文学を通して同町特産の魅力を知ってもらおうと毎年行っており、15回目の今回はテーマを「旅」とした。詩と俳句の2部門に昨年は計4千点以上が集まった。
両部門とも小学、中学、高校、一般に分けて審査する。詩はA4判400字詰め原稿用紙3枚以内で、応募は1人1点。メールの添付ファイルか郵送で受け付ける。
俳句は、同コンクールチラシの裏の専用はがきか官製はがき、またはメールで。1人2句まで。
詩部門は現代詩作家、荒川洋治さんら4人、俳句部門は同人「狩」の遠藤若狭男さんら5人が審査する。
入賞者は12月中旬に本人に通知する。賞金は一般の部大賞は詩が10万円、俳句は5万円。奨励賞、佳作も決め、それぞれ図書カードや町特産品などを贈る。
来年1月下旬に同町越前体育館で表彰式を行う。会場で当日投句を受け付け、大賞には町特産品を贈る。
申し込み、問い合わせは同生涯学習課「越前 蟹と水仙の文学コンクール」係=電話0778(34)2000。