「越前かに」の名付け親、知名度向上に貢献
壁下誠
トップページ > ニュース > 2014年12月 > 越前がに、一乗谷の創作花火も 福井フェニックスまつり
福井の夏を彩る第61回福井フェニックスまつりは1日夜、花火大会で幕を開ける。福井市の足羽川木田橋上流の河川敷を会場に、約7千発の花火が夏の夜空を焦がす。
花火大会は午後7時半から。越前がにや越のルビー、一乗谷をイメージした創作花火などを打ち上げる。名物のナイアガラ花火は従来の200メートルから総延長300メートルに広げ、板垣橋周辺からも見えるようにした。コミュニティーFMの福井街角放送は大会の模様を実況生中継する。荒天の場合は4日に延期する。
2日の民踊・YOSAKOIイッチョライは午後2時40分、「200人太鼓」の迫力ある演奏でスタート。フェニックス通りを舞台にしたパレード形式で、民踊11団体、YOSAKOI43団体の約2650人が多彩な演舞を繰り広げる。昨年復活した大みこしに加え、今年は子どもみこしもにぎやかに繰り出す。 最終日の3日は午後5時から「100万人のためのマーチング」が市営競輪場で開かれる。マーチングバンドやバトントワリングなど県内外21団体が参加し、音と光のショーで魅せる。入場整理券(無料)は市役所や総合支所、JR福井駅構内観光案内所、福井テレビで配布している。当日は会場で配布する。
問い合わせは実行委事務局(市商工振興課)=電話0776(20)5325。