長年の経験と技術でカニの居場所探る
中野良一
トップページ > ニュース > 2014年12月 > 越前がに、若狭牛などセット販売 福井県漁連などお歳暮用に
福井県を代表する味覚、越前がに、若狭牛、若狭かれいをセットにした贈答品を、JA県経済連と県漁連が商品化した。11日~12月15日の期間限定で、主にお歳暮用として販売する。
両団体の共同商品開発は初めて。同経済連の県産食材を使った新商品「福井の食卓」シリーズとして販売する。
1~3万円の3種類を用意。3万円のコースは、800グラム以上のズワイ1匹と、若狭牛のロースステーキ肉3枚(計約550グラム)がセットになっている。2万円はセイコ5匹とステーキ肉約450グラム、1万円は若狭かれい2匹と赤身肉スライス約500グラム。
若狭牛には、におい移りしない包装を施し、カニやカレイと同じ箱に詰めて発送。ふたを開けた際のインパクトにこだわった。3種計500万円の売り上げを見込む。
県内Aコープ各店と、県贈答品業協同組合の加盟店で取り扱う。今後、加工品の詰め合わせなども開発を進めるという。