競り落とすには度胸が必要
中橋睦男
トップページ > ニュース > 2014年10月 > 越前蟹味噌バターが最高賞に輝く 越前町産紅ズワイガニ加工
第25回全国水産加工品総合品質審査会はこのほど、東京都内で行われ、福井県関係では外食、介護事業展開の三玄(みげん)(本社福井市大宮6丁目)の「越前蟹味噌(かにみそ)バター」が、最高賞の農林水産大臣賞に輝いた。福井県からの同賞獲得は初めて。
同賞に次ぐ水産庁長官賞には、水産物加工の山下水産(本社越前町小樟)の贈答用セット「永平寺味噌『米五』の味噌漬け」が入った。また大日本水産会長賞に、若狭湾観光(本社小浜市川崎1丁目)の「鯖へしこ油漬ソットオリオ」が選ばれた。
審査会は水産加工食品関係団体の会員を対象に毎年行われている。今回は全国から約750点が集まり、1、2次審査を経て55点が入賞した。
農林水産大臣賞には計5点が選ばれた。「越前蟹味噌バター」は越前町産紅ズワイガニを浜ゆでし、かにみそを2日以上煮詰めた後、バターや調味料を加えた商品。濃厚な味わいで、パンや野菜に添えるほか、調味料としても使える。審査ではアイデアと研究された味が高く評価された。
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