漁船と連携し品質を判断
田村幸次
トップページ > ニュース > 2019年5月 > 水仙香る3市町でまつり 15日開幕、福井・越廼で 花配布、かに鍋企画多彩に
第44回水仙まつり(越前海岸観光協会連合会、福井新聞社主催)は12月15日、福井市越廼地区の「こしの水仙まつり」で開幕する。2019年1月21日までの期間中、同市越廼地区、南越前町、越前町の3市町で水仙配布会やスタンプラリー、海産物販売など多彩なイベントが繰り広げられる。
期間中は3市町の各会場で順次、まつりのメインとなる2日間のイベントを開催。越前水仙の配布会のほか、さまざまな催しを実施する。15、16日の「こしの水仙まつり」は、福井市居倉町の越前水仙の里公園が会場。恒例の餅まきや海産物が当たる抽選会などが行われ、越前がにの販売もある。
1月12、13日には南越前町河野の河野シーサイドパークで「荒波フェスタ」を開催。へしこなどの特産品や、セイコガニが丸々1匹入った数量限定のかに鍋などを販売する。「水仙・カニフェア」は同19、20の両日、越前町厨の道の駅「越前」で開かれる。カニの甲羅を器にした生け花の体験ワークショップや、購入した干物をその場で焼いて食べられる炭火焼きコーナーなどがある。
水仙の開花状況は、1月開催の南越前町、越前町では4~5分咲き程度。今度の土日にこしの水仙まつりが開かれる越廼地区ではちょうど見頃を迎えており、同まつりで配布・販売する水仙の収穫作業が続いている。
【2018年12月】
▽15、16日 こしの水仙まつり(午前9時半~午後4時)=福井市居倉町の越前水仙の里公園
▽15~27日 水仙と越前花器の甘いささやき展(午前9時~午後5時)=越前町小曽原の越前陶芸村文化交流会館
【2019年1月】
▽12日 越前岬灯台一般開放(午前10時~午後3時)=越前町血ケ平の越前岬水仙ランド
▽12、13日 荒波フェスタ(午前10時~午後4時)=南越前町河野の河野シーサイドパーク
▽12、13日 中村家特別公開(午前9時~午後4時)=南越前町河野の北前船主の館・右近家
▽12~21日 いけばなインスタレーション「ここにしかない景色」(午前9時~午後5時)=越前岬水仙ランド
▽18~21日 水仙いけ花展(午前10時~午後4時)=福井新聞社・風の森ゾーン