「越前かに」の名付け親、知名度向上に貢献
壁下誠
トップページ > ニュース > 2015年1月 > 春の若狭おばまの魚センターは? レンコダイの料理総選挙
旬を迎えた小浜の魚にスポットを当て、好きな料理に投票してもらう企画「若狭おばま お魚祭り 春の料理総選挙 レンコダイ編」の料理発表会が5日、福井県小浜市内のホテルで開かれた。塩焼きや刺し身、煮付けなどさまざまな方法で調理されたレンコダイが並んだ。
市内の飲食店やホテルなどの有志でつくる実行委員会が主催し3年目。1年目は季節ごとに食べたい魚に投票してもらい、2年目の夏からは季節ごとの投票で1位になった魚の好きな料理に投票を呼び掛けている。
今回の企画には市内の飲食店やホテル、旅館、民宿計12店が参加した。3月から5月末まで料理を提供する。
料理発表会には、このうち9店のメニューが並んだ。レンコダイの姿づくりや姿焼きが目を引く中、空揚げ、煮付け、酒蒸し、手まりずしなどもあった。小浜商工会議所や県、市などの関係者は、豊富なメニューの料理に舌鼓を打っていた。
実行委の福尾健二郎委員長は「レンコダイのおいしさを多くの人に味わってほしい。3年目を迎え、イベント自体をさらに全国に発信していきたい」と話していた。
会場では、冬に実施したフグ編の投票結果も発表された。1位はてっさ(123票)、2位はてっちり(鍋・58票)、3位は空揚げ(47票)だった。