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刀根瑛昌
トップページ > ニュース > 2014年9月 > 越前がに解禁控え「ゆで場」査察 三国消防署が鮮魚店など
越前がに漁が6日に解禁されるのを前に、福井県嶺北三国消防署は4日、坂井市三国町内の鮮魚店や料理店など9施設で、カニゆで場の特別査察を行った。
同町安島の「やまに水産」では、署員2人が▽煙突やバーナーに亀裂や損傷はないか▽燃料タンクの配管の強度は十分か-など16項目をチェック。同社の山野修一社長(77)は「ゆで場は万全。あとは豊漁を祈るばかり。県内外の人においしいカニを食べに来てほしい」と話していた。
査察先では、換気に気を付けるようアドバイスしたほか、燃料タンクが固定されていないなどの不備があった施設では早急に改善するよう指導した。5日も5施設を査察する。