「越前かに」の名付け親、知名度向上に貢献
壁下誠
トップページ > ニュース > 2014年9月 > セイコガニや甘エビで海鮮三色丼 東京で福井自慢の食提供
福井県の食や伝統工芸品を展示販売する「越前・若狭の物産と観光展」が、27日まで東京・西新宿1丁目の京王百貨店新宿店で開かれた。
県と県物産協会が開いており、今回で19回目。県内の67業者・団体が出展した。
丼を素材に本県の魅力を全国発信する「福丼県プロジェクト」をアピールしようと、各ブースでは地元の食材を使った丼を用意。セイコガニの卵や甘エビをたっぷり載せた海鮮三色丼、若狭牛のステーキ丼、若狭ふぐの炙(あぶ)り丼などが並べられ、注目を集めた。
焼き鯖寿司(ずし)や上庄里芋のころ煮、水ようかん、羽二重餅などの食品関係のほか、越前漆器、若狭塗箸といった工芸品も展示販売。ソースカツ丼や越前おろしそばを味わえるコーナーもあり、大勢の買い物客でにぎわっていた。