「越前かに」の名付け親、知名度向上に貢献
壁下誠
トップページ > ニュース > 2014年7月 > 越前がにや菓子精巧ミニチュア 坂井・三国湊町家館で展示
長年、趣味で食べ物や風景などのミニチュアを作っている早崎大司郎さん(71)=福井県坂井市三国町神明2丁目=の作品展が、同市三国町の三国湊町家館で開かれている。地元名物の食べ物をはじめ、北前船の船頭らが泊まった宿をイメージした「北前船の宿」など19点を並べている。
食べ物は、約12センチ四方の台座に越前がにやおろしそば、水ようかんといった地元の名物や、湯豆腐や四季の菓子などを再現。石粉粘土や木、ガムなど材料とアイデアを駆使して、器や箸置き、薬味に至るまで雰囲気たっぷりに表している。
早崎さんは、田楽にバーナーで焼き目を付けたり、おかきは割れ目まで表現するなど細部までこだわった作りを「一つ一つじっくり見て楽しんでほしい」と話している。
展示期間は未定。同館の開館時間は午前9時~午後5時。無休。
※早崎さんの崎は「大」が「立」の「崎」