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刀根瑛昌
トップページ > ニュース > 2015年2月 > 越前がにや寒ブリ北陸の魅力PR 首都圏経営者向けフォーラム
首都圏の企業経営者らに北陸の魅力を知ってもらおうと北陸経済連合会は2日、「北陸フォーラム2015」を東京都内のホテルで開いた。北陸新幹線金沢開業を3月14日に控え、豊かな観光資源や食、企業立地での地理的優位性などをアピールした。
製造業や旅行関係、商社、建設、サービス業など幅広い業種の経営者ら約1300人が参加した。
本州の真ん中に位置して東京、名古屋、大阪の大都市から近いという地理的な特徴や、北陸新幹線開業によって東京―金沢が約2時間半で結ばれることなどを映像で紹介し、北陸への企業進出のメリットを強調。観光PRブースや、芦原など北陸の温泉地を紹介するコーナーも設けた。
懇親会では越前がにや寒ブリ、甘エビなど日本海の味覚のほか、コメどころならではの自慢の地酒が振る舞われ、観光には欠かすことのできない食の魅力をPR。料理人・道場六三郎さん(石川県出身)による大野のサトイモなどを使った料理も並んだ。
道場さんは「北陸は歴史が深く人情も厚い。何より魚がうまい。ぜひ足を運んで新鮮な海の幸を味わってほしい」と呼び掛けた。首都圏の企業からの参加者らは、北陸の魅力を再認識していた。
双日総合研究所の吉崎達彦副所長による講演もあった。