「越前かに」の名付け親、知名度向上に貢献
壁下誠
トップページ > ニュース > 2014年2月 > 越前がになどプレミア福井県産品 カタログギフト新コース
福井県産品の販路を拡大しようと、県と県贈答品業協同組合は、昨年秋から販売している県産の食品や伝統工芸品のカタログギフト「食の國ふくい」に1万円コースを新設した。11月24日から県内12のギフトショップで販売している。「食の國ふくい」は初の県版カタログギフトとして3千円コース「幸」、5千円コース「福」を販売し、これまでに約5千部を売り上げた。消費者から「もっと高額のコースを設けてギフトの幅を広げてほしい」との声が寄せられたため、1万円コース「光」を作成した。
越前がに、若狭ふぐ、若狭牛のヒレステーキなどの高級食材や日本酒、職人の手仕事が光る越前焼、越前漆器、若狭塗箸(ぬりばし)など計30品を掲載。勝山市内のホテル1泊が付いた手織り体験コースも盛り込んだ。同組合は「プレミア感がある商品ばかり。福井の魅力をぎゅっと一冊に詰め込んだ」と胸を張る。
巻頭には県内の食、歴史、文化などを紹介する記事と写真を22ページにわたって紹介。「単なるカタログギフトではなく、県外の人に福井に行ってみようと思ってもらえる誘客型の商品になっている」(同組合)という。
問い合わせは同組合=電話0776(23)3225。
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