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納谷一也
トップページ > ニュース > 2014年2月 > バイヤーにズボガニ代替品などPR 福井中央魚市が商談会
水産物卸業の福井中央魚市(本社福井県福井市大和田1丁目、三木讓社長)は2日、同市中央卸売市場で商品展示商談会を開いた。県内外から訪れた小売店バイヤーや仲卸業者、飲食店経営者ら約600人に、地元産をはじめとする国内外の魚介類、加工品をアピールした。
同社の商材PRと鮮魚、加工品の売り方提案を目指して行われ、今年で15回目。今回は地産品や鮮魚、カニ、エビなど7ブースを設置し、過去最高となる615点を展示した。
鮮魚ブースでは、漁の規制が強まるズボガニ(ミズガニ)に代わる商材として紅ズワイガニをアピール。地産品ブースでは、外食用に加工されたフグのフルコース用商材に重点を置いていた。
このほか、料理研究家の佐々木京美さん(鯖江市)が実演を行い、店頭販売や調理のヒントを提案。鮮魚入荷情報メールマガジン登録コーナーも設置し、来場者に登録を呼び掛けた。