競り落とすには度胸が必要
中橋睦男
トップページ > ニュース > 蟹と水仙の文学コンクール 詩、俳句「おくりもの」テーマに 11月末まで募集
福井県越前町は越前がにや越前水仙を題材にした「越前 蟹と水仙の文学コンクール」(福井新聞社共催)の作品を募集している。11月30日消印有効。
文学を通して同町特産物の魅力を広めようと、毎年開いている。例年9月末までの募集だったが、越前がに、越前水仙がともに冬の風物詩であるため、今年から募集期間を大幅に延長した。今回のテーマは「おくりもの」。詩と俳句の2部門で作品を募る。
両部門とも小学生、中学生、高校生、一般がある。詩はA4判400字詰め原稿用紙3枚以内で、1人1点まで。メールに添付するか、郵送。俳句はコンクールチラシ裏の専用はがきか官製はがき、またはメールで1人2句まで。学校でまとめて応募もできる。
審査は、詩部門では現代詩作家の荒川洋治さんら4人、俳句部門は俳人の遠藤若狭男さんら5人が行い、一般8編、小中高校生の各部7編を選ぶ。大賞の賞金は、詩が10万円、俳句が5万円。特別賞の一つの町漁協組合長賞では副賞として越前がにが贈られる。
表彰式は来年2月16日の予定で、入賞者本人に通知する。申込先は〒916-0147、越前町内郡13の19の3、越前町生涯学習課「越前 蟹と水仙の文学コンクール」係。メールアドレスはgakusyu@town.echizen.lg.jp
問い合わせは同課=電話0778(34)2000。