競り落とすには度胸が必要
中橋睦男
トップページ > ニュース > 2015年10月 > 坂井「辛み蕎麦」B―1初見参 越前がに解禁PR
ご当地グルメによるまちおこしの祭典第8回「B―1グランプリ」は9日、愛知県豊川市で開幕し、福井県坂井市の「越前坂井辛み蕎麦(そば)であなたの蕎麦で辛み隊(辛み隊)」が初出展した。隊員は大根のおろし汁を効かせたそばを提供しながら、越前がにやコシヒカリ、東尋坊など坂井市の味覚や観光名所をアピールした。
全国から過去最多となる64の団体が集結。10日まで自慢の味を販売し、まちおこしのパフォーマンスを繰り広げる。来場者の箸(はし)による投票でグランプリが決まる。
「辛み隊」には坂井市商工会青年部員を中心とした隊員や市民サポート隊員合わせて60人が参加。ブース内はそばづくりに精を出す隊員の熱気と湯気に包まれた。後藤寿和隊長は列の人たちに「3日前に越前がに漁が解禁になりました」とPRし、坂井市への来訪を呼び掛けた。