競り落とすには度胸が必要
中橋睦男
トップページ > ニュース > 2015年10月 > 魅力たっぷり「ご当地グルメ」集結 福井でフェス、越前がにも
全国の地方新聞社が各地の名産品を紹介するサイト「47CLUB」と連携した物産展「全国グルメフェスタ」(福井新聞社主催)が26日、福井市の西武福井店で始まった。47CLUB加盟店を中心に47都道府県の53業者がご当地グルメを出品し、大勢の人でにぎわった。3月3日まで。
今年1月16~21日の広島県を皮切りに、山梨県、北海道で順次行われ、福井県は4番目の開催。同店が共催し、全国商工会連合会と県商工会連合会が協力した。福井県内の6業者も日替わりで出品する。越前がにを扱う「うおたけ」(越前町)は26、27日に出店。
山梨の郷土料理で、麺をみそ仕立てで煮込む「ほうとう」や、京都の千枚漬け、北海道の大福、長崎のカステラといったスイーツも並び、人気商品には行列ができるにぎわいだった。
この日は、元東武百貨店エグゼクティブバイヤーの内田勝規さんが会場を訪れ、出店業者に売れるコツなどを指導。「北陸新幹線の県内開業までに(物産展などに)どんどん商品を出し、店のブラッシュアップを図ってほしい」とアドバイスしていた。