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池野政義
トップページ > ニュース > 2015年10月 > 越前がにの会席料理など説明 中国旅行会社が福井県視察
関西地域振興財団(大阪)の招きで来日した中国最大手旅行会社の社員らが11、12の両日、福井県の観光地視察に訪れた。あわら、坂井両市内の旅館関係者らとの商談会に参加し、旅行商品開発に向けた情報収集を行った。
同財団は本県や大阪、徳島など関西エリア計10府県の国際観光力の強化に取り組んでいる。関西周遊型の旅行商品の開発や、帰国後に情報発信してもらい訪日観光客の増加につなげようと企画。中国最大手の旅行会社「Ctrip」など3社から3人が来日した。
11日夜はあわら市内の旅館で商談会が行われ、6つの旅館やホテルの営業担当者らが参加した。越前がにを中心とした会席料理を提供している冬季の夕食や、客室の特徴などを説明した。旅行会社の社員は、来年1、2月の商品開発に生かそうと熱心に聞き入っていた。
一行は12日、東尋坊を訪れた後、次の視察地の滋賀に向かった。