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納谷一也
トップページ > ニュース > 34店売り上げ1億円超 都内アンテナショップ 15年度 福井県2店も
地方自治体が東京都内で開設しているアンテナショップ54店のうち、34店は2015年度の売り上げが1億円以上だったことが10日分かった。自治体が会員になっている一般財団法人地域活性化センターが発表した。年間売り上げが1億円以上となった店舗の数はデータのある08年度以降で最多だった。
地方創生の一環で、多くの自治体が購入額以上の買い物ができるプレミアム付き商品券を販売したことなどが好調の要因とみられる。
福井県のアンテナショップは2店あり、県商業振興・金融課によると、南青山5丁目にある「南青山291」が約1億7400万円で14年度比8・1%増。銀座1丁目の「食の國福井館」は約1億5100万円で同比24・9%増だった。2店の総売り上げでみると約3億2500万円で同比15・3%増えた。
売り上げ首位は「北海道どさんこプラザ有楽町店」(北海道)で「10億円以上」だった。1店舗で10億円以上は初めてという。
「7億円以上10億円未満」には「いわて銀河プラザ」(岩手県)「広島ブランドショップTAU」(広島県)「銀座わしたショップ」(沖縄県)が入った。