「越前かに」の名付け親、知名度向上に貢献
壁下誠
トップページ > ニュース > 2023年2月 > 24、5日は越前がにブース出店 越前町で水仙・カニフェア
冬の越前海岸に花の香りを運ぶ「第40回水仙まつり」(越前海岸観光協会連合会、福井新聞社主催)は17日から31日まで福井県の南越前、越前両町で開かれる。同連合会によると、ことしは雪の影響で多くの水仙が倒れてしまったが「遅咲きが咲き始めている。豊富な海の幸も楽しんでもらえれば」と来場を呼び掛けている。
■荒波フェスタ 17、18日 南越前町
河野総合事務所で開会式を行い、フェスタは河野シーサイドパークで開かれる。今回初企画として、17日午前10時半から紅白餅2015個と第40回を記念した40個の大きな餅をまく。18日は午前10時から200人に餅を振る舞う。両日午前11時半と午後2時半からは、1日当たり600束の水仙を水仙娘が笑顔とともに無料配布。午後1時と同3時から水仙娘との無料撮影会もある。カニ丼やカニ汁、今庄そばなどを販売するブースも並び、400円ごとの購入でたまるスタンプを10個集めると、セイコガニやへしこなどが当たる抽選会に参加できる。
■水仙・カニフェア 24、25日 越前町
道の駅「越前」駐車場と越前岬水仙ランドを会場に開かれる。道の駅「越前」では午前10時半、午後1時、同2時半の3回、水仙娘が1日600束限定で水仙を無料配布する。越前がにや海産物、そばなどを販売する約20のブースが出店し、千円以上購入すれば甘エビ、干物などが当たるビンゴ大会のビンゴカードがもらえる。越前焼で恐竜を作る「恐竜ランド」、お菓子がもらえるクイズラリーもある。越前岬水仙ランドでは正解者に球根をプレゼントするクイズラリーや押し花体験ができる。入場料は大人300円、小学生200円。会場間は無料のシャトルバスを1日3往復運行する。
■水仙生け花展 23〜26日 福井市
福井新聞社風の森ゾーンで実施。県華道協会加盟の10流派による水仙を題材にした生け花が並ぶ。
【問い合わせ】河野観光協会=電話0778(48)2240。越前町観光連盟=電話0778(37)1234。