競り落とすには度胸が必要
中橋睦男
トップページ > ニュース > 2017年3月 > 越前がにロボコン参加募る 県情報システム工業会
福井県内のIT関連企業などでつくる県情報システム工業会は、11月26日に福井市で開く児童対象のロボットコンテスト「越前がにロボコン」(福井新聞社、組込みシステム技術協会共催)に向け、ロボットの組み立てやプログラミングを事前に学べる講習会を7月29日にサンドーム福井で、8月20日に福井市のアオッサで開催する。今月21日まで受講希望者を募っている。
同ロボコンは、越前がにがモチーフの自律型ロボットを市販のキットを使って製作し、宇宙をイメージしたコースの走行時間や課題の達成により得点を競う。ロボット製作を通じ、子どもたちに科学技術やプログラミングへの興味を広げたい考え。低学年と高学年の部がある。
福井新聞社は、宇宙に携わる人材育成などを目指す「ゆめ つくる ふくい」プロジェクトの一環として共催する。
自律型ロボットには、障害物などを感知するセンサーやミッションを遂行するプログラムが必要になる。事前講習で、初心者でもロボコンに参加できる基礎的な技能などを身に付けてもらう。定員は各回10人。ロボットキットの材料費として3千円が必要。
希望者は同ロボコンホームページ(http://kani-robocon.com/)から申し込む。問い合わせは同工業会=電話0776(55)0309。