長年の経験と技術でカニの居場所探る
中野良一
トップページ > ニュース > 2005年11月 > カニのふんどしってなあに?(越前がにQ&A)
カニの胸の下に折りたたまれた腹筋のことです。
カニの甲羅(こうら)の部分は頭と胸を合わせたもので、お腹に相当するのが胸の下に折りたたまれた腹筋の部分です。「まえかけ」とも呼ばれます。
腹筋の中には、腸管が1本通っているだけですが、雌ガニは腹筋の内側に受精卵を抱き、雄ガニでは一対の交接突起をもっています。
雄では三角形、親になった雌では卵形です。
(情報提供:越前がにミュージアム)