長年の経験と技術でカニの居場所探る
中野良一
トップページ > ニュース > 1997年10月 > 越前がに漁等福井の漁業俳句PR 1月20日まで作品募集
福井県の水産物や漁業をPRしようと、県などは「越前・若狭のさかな俳句投句大会」の俳句を1月20日まで募集している。
ワカメ漁や底引き網漁、越前がに漁、若狭地方のリアス式海岸での養殖など、本県は1年を通し漁業が盛ん。本県ゆかりの俳人、故伊藤柏翠氏の生誕100周年も記念し、伝統の俳句を活用して漁業のPRを図ろうと、県水産課と県俳句作家協会が初めて企画した。
俳句のテーマは本県に関する「魚」「海」「漁業」「漁村」「水産食品」「食文化」など。投稿は県内在住、在勤、在学者が対象で、応募はがきに俳句を記載し投函(とうかん)する。はがきは県や各市町に置いてある俳句募集のチラシに印刷されている。
県知事賞などを選び、副賞として本県の特産水産物、審査員の選者が句をしたためた色紙や短冊などを準備している。問い合わせは県水産課=☎0776(20)0435。