「越前かに」の名付け親、知名度向上に貢献
壁下誠
トップページ > ニュース > 1997年10月 > 六本木ヒルズのカフェで越前水仙PR 越前がに限定メニュー提供も、県
福井県の花「越前水仙」を東京で知ってもらおうと県は7日から3日間、東京都港区の六本木ヒルズで買い物客らに配布し、スイセンの魅力をアピールした。
越前水仙が見ごろを迎えているのに合わせ、ヒルズ内のカフェを借り、スイセンの展示や食品・工芸品の物産販売などを展開。カフェでは越前がにを使った限定メニューを提供するなど本県の魅力をアピールした。また、福井米や福井梅、ラッキョウなどが当たるプレゼント企画も実施した。
カフェの入り口付近では、水仙娘の埴美沙子さん(24)=鯖江市=ら3人が冷たいビル風が吹く中、2千本を手渡しで配布。「福井はスイセンがきれいな時期で、カニもおいしいので観光で来てください」と呼び掛けていた。越前水仙は3日間で6千本配った。