漁船と連携し品質を判断
田村幸次
トップページ > ニュース > 2013年11月 > 越前がにもPR!水仙娘決まる 中原さんら3人
来年1月の第40回水仙まつり(越前海岸観光協会連合会、福井新聞社主催)に花を添える「水仙娘」の審査会は19日、福井新聞社・風の森ホールであり、福井県大野市の会社員中原絵里加さん(22)、坂井市三国町の大学生篠原吏砂さん(20)、福井市の大学生藤田千秋さん(19)が選ばれた。3人は11月から伝統のかすりの着物姿で、かれんな水仙が彩る冬の越前海岸の魅力をアピールする。
県内の19人から応募があった。同連合会の山野幹夫会長ら7人が審査し、1次審査で6人に絞られた。参加者は越前海岸のPRや水仙を笑顔で渡すしぐさなどを通して、自分の良さをアピールした。
新しい水仙娘が発表されると、選ばれた3人の緊張した表情が一瞬和らいだ。山野会長らから水仙カラーの黄色いたすきをかけられ、今回から賞状として越前焼の特製盾が贈られた。
中原さんは母親がかつて応募したことがあり、親子2代の挑戦で念願を果たした。ともに県内の大学2年生、篠原さんと藤田さんは20歳の節目の年に選ばれた。
3人は講習などを経て11月以降、県内外に出向き、県花の水仙やまつりの見どころなどをPRする。
水仙まつりは来年1月17日に南越前町で開幕。同31日まで同町、越前町を舞台に、水仙や越前がにがメーンの多彩なイベントを繰り広げる。