競り落とすには度胸が必要
中橋睦男
トップページ > ニュース > ホタルイカ、港にキラリ 春の味覚、越前町で漁最盛
春の味覚ホタルイカの漁が、越前町で最盛期を迎えている。8日、同町大樟の越前漁港に戻った底引き網漁船から、透き通ってきらきらと輝くホタルイカが次々と運び出された。
今季の漁は3月20日の越前がに漁終了とともに始まった。毎年4月が水揚げのピーク。町漁協によると、今季の出だしは好調で、水揚げ量は昨年の約246トンと同規模を見込んでいる。
8日は大型、小型の底引き網漁船約30隻が午前4時ごろから順次出港し、約18トンが水揚げされた。
ホタルイカは、越前漁港の荷さばき所で入札された後、北陸や関東など全国各地に出荷された。漁は5月末まで続く。