「越前かに」の名付け親、知名度向上に貢献
壁下誠
トップページ > ニュース > ミズガニ人気 長い列 福井県越前市 新幹線機運向上へ催し
解禁直後のミズガニなどの海産物を販売する「越前市かにかにまつり」が2月23日、福井県越前市の武生中央公園で開かれた。一番人気となったミズガニ販売コーナーには、旬の味を楽しもうとする人の長い列ができていた。
北陸新幹線越前たけふ駅に隣接して整備される道の駅内の物販、飲食事業を担当する鮮魚丸松(福井市)と越前市が連携して開いた。2024年春の新幹線駅開業に先立ち、道の駅は23年春の開業を目指しており、まつりは市内に新鮮な海産物を楽しめる観光スポットができることへの機運を高める狙いがある。
ズワイガニや海鮮丼、焼き肉丼、焼き鳥、ギョーザなどを販売するブースが並ぶ中、解禁されたばかりのミズガニが人気を集めた。激しい雪にもかかわらず、買い求める人たちで朝からにぎわった。
新型コロナウイルス感染防止のため、テークアウト方式にした。