長年の経験と技術でカニの居場所探る
中野良一
トップページ > ニュース > 2012年10月 > 水仙配布、カニ鍋に列 越前町でフェア
第二十二回水仙まつり(越前海岸観光協会連合会、福井新聞社主催)の「水仙・カニフェア」は二日、福井県越前町の越前岬水仙ランドで、カニ鍋(なべ)サービスや水仙の無料配布が行われた。大勢の観光客が水仙と冬の味覚を楽しんだ。
越前ガニの具や足が入ったカニ鍋は、ミス水仙の平井朋恵さん(21)らから振る舞われた。千人分用意された鍋は長い行列をつくる人気で、早速あつあつの汁で体を温めていた。午後からは千本の水仙が無料で配られた。
また、焼きイカや焼きホタテ、メギスの唐揚げなどの露店も並び、越前海岸の魅力をたっぷりと紹介。水仙ランドの案内所、ガーデンクラブハウス、自然文学資料館の三カ所を回るスタンプラリーや、水仙生け花展などもたくさんの人でにぎわった。
水仙まつりは三日から、河野村の「荒波フェスタ」が始まる。