長年の経験と技術でカニの居場所探る
中野良一
トップページ > ニュース > 2011年5月 > 県が越前ガニのエコーはがき発売 解禁前にカニアピール
福井県のイメージアップと観光客誘致を図るため、県は冬の味覚・越前ガニをモチーフにしたエコーはがきを作製し、二十四日から発売を始めた。
エコーはがき(郵政省発行の広告入り官製はがき)の作製は、平成二年から随時取り組んでいる。今回は十一月上旬の越前ガニ漁解禁を前に、本県の冬の味覚として最も代表的な越前ガニを、越前和紙を使った切り絵で表現。多くの人に足を運んでもらおうと”「浜で食べるのが一番ウマイよ」と漁師さんが教えてくれました”とのキャッチコピーを添え、自然に恵まれた福井の良さをアピールした。
一枚四十五円。県内で五万枚、中京地区対象として愛知県内で十万枚を、各郵便局や簡易郵便局、郵便切手類販売所で発売している。
今年は七月にも「好きです福井」運動として重油流出事故からのイメージアップを図るため、美しさを取り戻した福井の海をデザインしたエコーはがきを県内で五万枚、近畿地区対象として京都府内で十万枚発売した。