トップページニュース2006年11月 > 故宇野重吉さんのふるさと自慢はつとに有名だった...

故宇野重吉さんのふるさと自慢はつとに有名だった...

2000年06月22日

越前がにミュージアム

 故宇野重吉さんのふるさと自慢はつとに有名だった。「カニもそばも福井が一番」といって譲らない。ズワイガニやマツバガニのことを言おうものなら「越前ガニが海の底をはって行ったのさ」と言い張る▼宇野さんでなくても越前ガニにけちをつけられると面白くない。福井っ子の共通した心理だろう。福井県越前町が産地のシンボルとして建設していた越前がにミュージアムが完成して来月一般公開される。自慢のタネがまたひとつ▼ところで福井のカニ、つまり「越前ガニ」が初めて歴史に表れるのは「古事記」だという。最近出版された「福井県の不思議辞典」(新人物往来社)に歴史家の松原信之さんが書いている。中巻の「応神天皇」の項▼近江の国の木幡村へ出かけたとき酒宴にカニが出された。天皇が「いずこのカニか」と歌で問いかけ、これに接待役が「角鹿(つのが)のカニです」と答えた。角鹿は敦賀のこと。カニは越前ガニと推測される▼中世になると「越前ガニ」の名称が登場する。朝倉氏と交流があった京都の公家、三条西実隆の日記「実隆公記」。一五一一(永正八)年に「越前蟹一折を送る」と出てくる。朝倉家などから届けられた記録もある▼松原さんは「越前が京都に近く、早くからおいしさが都びとに知られていた」とする。「マツバガニ」はその名の通り松葉の形から取ったものだが、実は和名で別種がある。「越前ガニ」のブランドの方が伝統が古いと思いたい。

関連するニュース

全て見る

おすすめの宿

おすすめの宿一覧

みくに隠居処

みくに隠居処

越前ガニの宝楽蒸し、塩釜焼き等、他店では食べることの出来ない名物カニ料理を提供する名店。全国からお客様が訪れるイチオシの宿。

越前の宿 うおたけ

越前の宿 うおたけ

熟練の仲買人が営む宿で、越前がにの新鮮さは折り紙つき。自慢の展望温泉にゆったりとつかり、ご褒美のひとときをあじわえます。

望洋楼

望洋楼

お客様の喜びを追求、進化する宿。ご主人自らが選び抜いた至高の越前がに料理は圧巻。眺望絶佳の露天風呂でごゆるりと。

おすすめの料理店

おすすめの料理店一覧

開花亭

開花亭

国指定有形文化財に選ばれた歴史ある老舗料亭。ここでしか出会えない、職人技が光る贅の限りを尽くした越前がに料理を堪能できます。

らでん

らでん

越前がにを極めて30年以上。県内一のかに問屋が営む日本食レストランで、越前海岸と同じ最高の鮮度と味のカニを楽しめる。

旬味 泰平

旬味 泰平

四季折々の旬の味覚を楽しめる店。越前がにを引き立て、より美味しく味わうための“合間の一品料理”にもこだわるおもてなし。

越前がに職人

一覧

競り落とすには度胸が必要

中橋睦男

詳しくはこちら

越前ガニのおすすめ料理

おすすめ料理一覧

越前がに甲羅蒸し

越前がに甲羅蒸し

4人分

セイコガニたっぷりの贅沢な一品

越前かにニュース (月別アーカイブ)