「越前かに」の名付け親、知名度向上に貢献
壁下誠
トップページ > ニュース > 2000年6月 > 越前がにPRへ水仙娘が本格始動 南越前、越前町役場表敬
来年1月に開かれる「第36回水仙まつり」(越前海岸観光協会連合会主催、福井新聞社共催)に向け、まつりに花を添える水仙娘3人が25日、PR活動をスタートさせた。開催地の福井県南越前町と越前町の両役場を訪れ、イベントの成功や宣伝隊としての活躍を誓った。
3人は越前町の山本夏来さん(21)、福井市の荒井奈菜江さん(19)と福島綾姫さん(18)。南越前町役場では川野順万町長や職員に「香り高い水仙に加え、越前海岸や越前がにの魅力をしっかりと伝えていきます」と力強く話した。今後は関西、中京方面を中心に広報活動を続ける。
まつりは1月15日に南越前町河野総合事務所で開幕。同30日までの週末を中心に多彩なイベントが繰り広げられる。3人は「水仙の押し花、リース作りなど体験コーナーが例年になく充実。セイコが丸ごと入ったカニ鍋もあります」と来場を呼び掛けている。