漁船と連携し品質を判断
田村幸次
トップページ > ニュース > 水産、青果、花 初競り活気 福井市中央卸売市場 競り人の声響く
福井市中央卸売市場で5日早朝、水産と青果、花の初競りが行われた。福井県産のアジやタイをはじめ県内外で水揚げされた100種類以上の魚介類が並ぶなど、競り人の掛け声が6日ぶりに響いた。
水産は午前5時のチャイムとともに競りがスタート。複数の仲卸業者が指で価格を示すと、競り人が「8千円」「1万円」などと声を上げ、次々と取引を成立させていった。福井中央魚市によると、ズワイガニやセイコガニの競り値は昨年の初競りに比べて倍以上。需要の高まりや年末の悪天候などが影響しているという。
青果では県産のホウレンソウやサツマイモ、花は県産の水仙やストックなどが場内に並んだ。