競り落とすには度胸が必要
中橋睦男
トップページ > ニュース > 漁、競り・市場 > 越前がに漁の安全、大漁祈願 あすの解禁前に福井県越前町で
11月6日に解禁される越前がに漁を前に、福井県越前町漁協は4日、同町大樟の同漁協荷さばき所で安全大漁祈願祭を開いた。
青柳良彦町長や同漁協の小林利幸組合長ら関係者約50人が参列。祝詞奏上や玉串拝礼、小林組合長らが海に奉献酒を注ぐなどして、漁の安全と大漁を祈った。
越前がに漁は6日午前0時に解禁され、漁協所属の底引き網漁船計43隻が漁に挑む。漁期は雄のズワイが来年3月20日まで、雌のセイコが12月31日まで。
小林組合長は「今年は豊富な資源量が見込まれている。漁期を通して安定的に水揚げができるよう期待したい」と話していた。