
福井県漁連が導入した福井の地魚をPRするラッピングカー「浜の母ちゃん号」のお披露目式が4日、県庁前広場で行われた。車体右側に若狭ふぐと若狭ぐじ、左側に越前がにと甘エビ、背面にふくいサーモンを描き、各種イベントなどに出動し県民に広く地産地消を呼び掛けていく。
地魚を使った加工品の販売会も県庁ホールで開催。県漁協女性部連合協議会が、敦賀市にある水産加工施設の一次加工品で開発した▽サワラのレンジ蒸し▽トビウオのピザ風▽ふくいサーモンの和風レアカツ▽アカアマダイの南蛮漬け―などを並べた。
ラッピングカーは冷凍・冷蔵機能を備えたワゴン車で、通常は学校給食用の魚介類の配送などに使う。各種イベント時には女性部連合協が活用。今月10日の三国市場さかな祭(県漁連三国支所)をはじめ10月のふくい市場フェスタ(福井市中央卸売市場)、11月のふくい味の祭典(県産業会館)など、年度内に計約40回の出動を計画している。
お披露目式には西川一誠知事らが出席。女性部連合協の子末(こすえ)とし子会長は「越前若狭のおいしさを県内外にアピールしていきたい」と意気込みを語った。県水産課によるとラッピングカー導入費は約500万円で、一部を県が負担した。