福井県越前町厨の越前がにミュージアムで、冬の企画展示「日本のあんなカニこんなカニ」が行われている。日本海側では珍しいカニなど4種類を見ることができる。
越前がに漁のシーズンを迎え、国内のさまざまなカニを紹介しようと企画し、常設展の一角に水槽を設置した。海藻などを甲羅に付けているモクズショイ、砂の中に姿を隠すソデカラッパ、はさみの先だけ黒いアカマンジュウガニ、食用としても知られるモクズガニの4種類、計約10匹がいる。
水槽は紫色などの光に照らされ、館内もイルミネーションやクリスマスツリーで彩られており、幻想的な雰囲気を楽しめる。
展示は27日までで、第2、4火曜が定休日。