越前がにならおまかせ
納谷一也
トップページ > ニュース > 2016年9月 > 海のふしぎテーマ 講演に児童ら驚き 越前町で初のカニ塾
子どもらが海について学ぶ「第1回カニ塾」が11日、福井県越前町厨の越前がにミュージアムで開かれた。小学生や保護者ら18人が研究員の説明に、真剣な表情で耳を傾けていた。
同館はことし7月にリニューアルオープンし、研究室が新設。大間憲之研究員の着任を機に、漁業者の担い手育成の一環として子ども向けのイベントを開いた。
初回は「海のふしぎ 海はなぜ青い?海水はなぜしょっぱいの?」をテーマに、大間研究員がスライドで講演。海の成り立ちをイラストで説明した。海水のしょっぱさのもととなる塩分に関して、成分の名前や含有の割合を表で紹介した。
山崎暖翔(はると)君(北中山小4年)は「海の水にいろいろな種類の塩が含まれていることにびっくりした」と話してた。