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中瀬康雄
トップページ > ニュース > 2015年10月 > 坂井PR 中学生が一役 お守りにメッセージ5500枚 「辛み隊」企画、配布へ 3、4日 青森でB―1
3、4日に青森県で開かれるご当地グルメによるまちおこしの祭典「B-1グランプリ」に出展する、福井県坂井市のまちおこし団体「越前坂井辛み蕎麦(そば)であなたの蕎麦で辛み隊(辛み隊)」は当日、坂井市内の中学生が市をPRするメッセージを書いた紙製お守りを来場者に配布する。29日、同市丸岡中で贈呈式が行われた。
坂井市の周知を図り、中学生の地元への関心を高めようと辛み隊が企画。市内5中学の全生徒約2800人に依頼し、昨年のB-1で配布した紙製お守りの裏面に1人2枚ずつ、自由にメッセージを書いてもらった。
贈呈式では、丸岡中の生徒会役員6人が、辛み隊の後藤寿和初代隊長ら3人に、「丸岡城ぜひきて下さい。まってるでの~」など丸岡城や東尋坊などの観光名所、越前がにやそばなど特産品の絵やメッセージを添えたお守り約1300枚を渡した。後藤さんは「心のこもったメッセージに気が引き締まる。皆さんの思いを背負って来場者にPRしたい」とあいさつ。高桒篤耶(たかくわあつや)生徒会長(3年)は「お守りを通して、多くの人に坂井市のことを知ってもらえたら」と期待していた。
辛み隊員はこの日、5中学でメッセージお守り約5500枚を回収。辛み蕎麦1杯に付きお守り1枚を配布する。