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越山若水「北陸のAKB」

2015年09月27日

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漁解禁日に水揚げされた越前がに=2014年11月6日、坂井市の三国漁港 エビを「海老」と書くのは、腰が曲がってひげが長い姿を老人に見立てたから。その前になぜ「えび」と呼ぶかというと、葡萄(ぶどう)をそう呼んでいてその色に似るから▼もっとしゃれた言い方なら「ワインレッド」となるが、甘エビはもっと赤い。だから標準和名は「ホッコクアカエビ」だ。本県の各漁港で今、たくさん揚がる▼左党ならこんな一句をひねりたいところだろう。「甘海老のヒヤリと酒の舌に溶け 三邑瑠」。殻をむいて刺し身に、頭はみそ汁。下戸も上品な甘みに魅せられる▼情報も味のうちなのでうんちくを少し講じると、甘エビは6歳くらいで雄から雌へ性転換し産卵するようになる。道理で青い粒の卵を抱いた「子持ち」は大きく、一番値が張る▼面白いのは3番目に高い値段の中型を、三国港では「三郎」と呼ぶことだ。それには地域独特の理由があり、三男をそう名付けることが多いからとか。中型はまだ雄だろうから男性名なのだろう▼甘エビ漁は10月いっぱい盛んで、11月初旬には王者・越前がに漁に替わる。さらに日本海側特有の冬雷が鳴るころ、たっぷり脂の乗った寒ブリが続く▼甘エビ、カニ、ブリ。それぞれをアルファベットでつづった頭文字を並べ誰が呼んだか「北陸のAKB」。あの身近な人気アイドルグループになぞらえた命名は敷居を下げ、本物の美味に触れてもらうにはいい。

おすすめの宿

おすすめの宿一覧

ホテル割烹 石丸

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目の前でさばかれる極上の越前がにに舌鼓。日本海を望む絶景と四季折々の海の幸、心くつろぐ安らぎの時間を味わえます。

割烹旅館 越前満月

割烹旅館 越前満月

広大な敷地にわずか9室をしつらえた木造平屋造りの宿。広々とした部屋、和の庭園、贅を尽くした露天風呂付客室がお迎えします。

みくに隠居処

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越前ガニの宝楽蒸し、塩釜焼き等、他店では食べることの出来ない名物カニ料理を提供する名店。全国からお客様が訪れるイチオシの宿。

おすすめの料理店

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旬味 泰平

旬味 泰平

四季折々の旬の味覚を楽しめる店。越前がにを引き立て、より美味しく味わうための“合間の一品料理”にもこだわるおもてなし。

日本料理越前がに専門店 やなぎ町

日本料理越前がに専門店 やなぎ町

越前がにを知り尽くした料理長がきめ細やかなカニ料理をご提供します。スタッフとの“カニ談義”も魅力。心を込めたおもてなしで極上のひとときを。

長者町 いわし屋

長者町 いわし屋

心づくしの越前がに料理を味わえる福井駅近くの老舗。夜のコースから昼食まで伝統と格式あふれる落ち着いた雰囲気とおもてなしでお迎えします。

越前がに職人

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至高のカニを確実に提供

刀根瑛昌

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越前かにまんじゅう

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10人分

越前がにのうま味をぎゅっと詰め込んだ一品

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