「越前かに」の名付け親、知名度向上に貢献
壁下誠
トップページ > ニュース > 2013年6月 > 救命胴衣着用をカニ漁前に啓発 越前町小樟漁港周辺
11月6日の越前がに漁解禁を前に海難事故を防ごうと、福井県の越前町漁協女性部員らでつくる「ライフガードレディース(LGL)」や中部運輸局福井運輸支局などは9日、同町小樟の小樟漁港周辺で救命胴衣着用の啓発活動を行った。
冬場の海が荒れることを踏まえ、カニ漁解禁前に毎年行っている。約10人が漁港を巡回し、救命胴衣着用の重要性が書かれたチラシやグッズの入った袋を漁師らに配った。
同漁協LGLは、敦賀海上保安部の委嘱を受けて2010年3月に発足。LGLメンバーで夫が漁業者の30代の女性は「きちんと身につければ助かる命だという思いを込めて配布した」と話していた。