競り落とすには度胸が必要
中橋睦男
トップページ > ニュース > 2011年9月 > 蟹と水仙テーマに詩、俳句を募集 越前町・コンクール
福井県越前町は、町特産の越前がにと越前水仙をテーマにした「蟹(かに)と水仙の文学コンクール」(福井新聞社共催)の作品を募っている。締め切りは10月5日消印有効。
同コンクールは、文学を通して町の特産をPRしようと2000年に「蟹の文学コンクール」として始まった。翌年から水仙をテーマに加え、今回で12回目。昨年は全国から詩479編、俳句3747句が集まった。
今回も詩、俳句の2部門で作品を募集する。詩は400字詰め原稿用紙(A4判)3枚以内(ワープロ、パソコンも可)で1人1編。俳句は1人2句までで、はがきやファクス、電子メールで応募する。住所、氏名、年齢、職業(学校名、学年)、電話番号を明記する。
両部門とも小・中・高校、一般の2部で募集。各部の大賞には最高10万円の賞金や図書カード、特産品などが贈られる。12年1月下旬に同町越前体育館で行う表彰式の会場で当日吟行投句もある。
審査は、詩は現代詩作家の荒川洋治さん、俳句は全国俳句団体「鶴」主宰の星野麥丘人さんらが行う。入選発表は12月14日。
応募先は、〒916-0147 越前町内郡13の19の3 越前町教育委員会生涯学習課「蟹と水仙の文学コンクール」係。電子メールはgakusyu@town.echizen.lg.jp
問い合わせは、同課=電話0778(34)2000。