「越前かに」の名付け親、知名度向上に貢献
壁下誠
トップページ > ニュース > 2011年3月 > 越前がにPRへ水仙娘が始動 越前町、南越前役場を訪問
越前水仙、越前がになど冬の福井の魅力をPRする水仙娘3人が29日、福井県の越前、南越前両役場を訪問し、今年のPR活動をスタートさせた。
3人は坂井市の上(うえ)出(で)恵理さん(22)、福井市の村岡麻(あ)純(ずみ)さん(18)、与那嶺慧(え)利(り)子(こ)さん(19)。越前町役場では多くの職員が見守る中、「すでに越前水仙の出荷も始まっています。明るい笑顔を心掛け、かれんで美しい水仙の花を全国に広めていきたい」とあいさつ。関敬信町長は「これから寒くなるが健康には気をつけて」と励ました。3人は今後、全国7都府県の報道機関など約30カ所で観光イベントなどを広報する。
冬の恒例行事「水仙まつり」は本年度、福井市越廼地区での開催が見送られた。越前海岸観光協会連合会の山野幹夫会長は「越前、南越前の2町での開催となるが、しっかり盛り上げていきたい」と職員らに抱負を述べ、活性化に向けた協力を呼び掛けた。
まつりは1月16日に越前町厨のアクティブハウス越前で開会式が行われ開幕。31日までの週末にイベントが開かれる。